大きな白い窓からは、木々の緑のキャンバス。まさにすばらしい絵画のようだ
コーヒーもとってもおいしかった。
オーナーの石田さんは、サラリーマンをリタイヤしたあと、第二の人生を、この建物とともに過ごしている。
この山荘を引き継いで、もう数年が経過する。
まさに、自然共生の生き方
草刈り機で、足を大怪我しても、病院へは行かず、自然治癒力で治したお話。
毎日、とにかくこの周辺の山を歩くお話
セカンドライフのすてきな生き方を教わった気がする。
ジーンズにチェックのシャツ・・・そんなオーナーさんは、壁際にひとつ置かれている木のいすに腰掛け、とても楽しそうにお話される。
最近の政治のお話から、サラリーマン時代のお話、かとおもえば、最近のファッションについてまで。引き出しのたくさんある方です。
その屈託のない笑顔は、和みます。
お昼頃にうかがったのに、夕方4時近くまで、ここで過ごさせてもらった
今中さんとの思い出話も、止まることはない
先に述べた、ほかの今中建築のオーナーさんらと、独特の結びつきがあるみたいだ
オーナーの石田さんは、この山荘を買い取ったとき、今中さんにカフェの手ほどきをうけられたそうだ
今中さんの造られた建物でされているカフェのオーナーさんは、みなどこか共通している。
自分時間を大切にして、ゆるりゆるり。
人々の本当の意味での休憩の時間は、どういうものかをわかっておられる
そして、人生のなにもかもがわかっている。
それは、自らの生き方以上に、今中さんから得たものがたくさんあるのであろう