JR広島駅南口Cブロック再開発の基本構想が公表されました。高層ビル2棟とそれをつなぐ商業モール。一番再開発で遅れをとっていたCブロックが、新球場建設を追い風に、一気に建設まで進むすばやさには驚くばかりです。地元主導で、きちんとしたコンセプト(愛友市場の移転・球場への入り口)でやればできるのです。Bブロックが停滞しているのは、市の姿勢と、それに惑わされ続けた地元。そして、まったく誘致できないテナント。このままではBブロックは取り残されてしまいます。再開発計画から25年。新球場建設というきっかけを、有効に結びつけることができるか?C/Bブロックの動向に注目です。
筆者がひとつ懸念しているのは、駅と、A/B/Cブロックとの回遊性。なぜ、駅前を地下街にし、一体的な商業エリアとしなかったのか?そこがこれから影響するのでは?と危惧します