広島のニュースな街ブログ
2009年 06月 03日
純喫茶パール 1
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物心ついたときから、ずっと気になっていた建物がある。

「純喫茶パール」

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創業は昭和24年。広島のカフェ・喫茶店の歴史を半世紀以上、ずっと刻みつづけている、広島の老舗喫茶店。そのヨーロッパの街角にあるようなレトロな建物、独特のクラシカルな看板、そしておしゃれな螺旋階段・・・すべてが夢に出てきそうなノスタルジックにあふれる佇まい。
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純喫茶パールにて現在、純喫茶好きな若手6人によるアート展「真珠座」が行われている。と、いうことで、先日ひさびさに、この純喫茶パールへ訪れてみた。ただし、このアート展そのものが目的ではなくて・・・、螺旋階段を上がって普段は入ることが出来ない2階へ入ることができるから。以前より、螺旋階段のその先はどんな空間なのだろうと気になっていたので
入り口には、いつものように、ご主人の女性が、カウンターに座って、電車通りを眺めてながら佇んでいる。「アート展を見させてください」と語りかけると、こころよく「どうぞどうぞ」といってくださった。螺旋階段には、きょう届いたであろう郵便の封筒が並べて置かれていた。その封筒をよけながら、クラシカル螺旋階段を登っていくと、そこには、1階よりさらに昭和的な空間が広がっていた。’カウンターの奥は、さすがに荷物置き場のような感じだったが)
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2階の座席から螺旋階段。
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大きなカウンターには、「パール」の文字が刻まれ、トナカイのお顔が設置されている。1階と同じ、年季の入った赤茶色の小さめのソファーがたくさん整列されている。かなり年代モノで、へたっているのであろう、座るとお尻がズボッとはまってしまうソファーもある。電車通り側の窓からは、広島駅と広島電鉄の猿猴橋町電停が見渡せる。使われていないショーケースや、昭和的な照明なども、なんだかおしゃれだったりする。

びっくりしたのは、中庭があること。砂が敷き詰められ、石が置かれている。(アート展の作品も展示されていた)当時の喫茶店は、中庭・庭園・噴水などが当たり前だったのかもしれない。

アート展は、ごく小さい催し。前衛的なので、自分なりに作品を解釈していかないと・・・という感じではあった。テーブルの上に映写機が置かれ、モニターから映像映像作品を見ることができる。写真やオブジェなどが展示されていた(美容室にあるマネキンをも作品にしていたくらい、前衛的でしたが)

螺旋階段は、3階に続いている。(3階は、いまはご主人がおすまいのようです)この2階の席にも、きちんとメニューが置かれている。そう、開催中は、この2階でもコーヒーなどいただけるのです。1階でお店の女性にひと言「2階でいただきたい」と言ってくださいね。

純喫茶パールの記事、続く・・・

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by cobalt_ss | 2009-06-03 06:28 | カフェ案内


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